ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく

皆さん、こんばんは。
連日の熱さで体調を崩し、夏風邪をひいてしまいましたnobyです。

 今回は転職活動を通じて感じた様々な気付きを綴っていきたいと思います。

まず、初回投稿の自己紹介でも触れていますが、私は直近(7月第二週)まで転職活動をしていました。
おかげさまで第一希望の企業から内定を頂き、無事に転職活動を終える事が出来ましたが、新卒時・転職時に様々な企業と面接をする中で感じた事は「どの企業であれ、見ているポイント・聴かれる事は殆ど変わらない」という事です。

転職では数こそ多くは受けていませんが、面接を受けた殆どの企業(4/5社)から内定を頂く事が出来ました。また、新卒時にも割と多くの企業から内々定を頂きました。

ですので新卒時の所感と交え、面接官がどこを見ているのか、どんな質問をしてくるのか、その背景にはどのような意図があるのか、(嫌な表現ですが)どんな風に答えれば喜ばれるかといった部分を自分なりに分析し、書き連ねていきます。
もし、このブログをご覧になる方の中に就職活動や転職活動中の方がいらっしゃるのであれば、少しでもお役に立てれば幸いです。

長くなりそうですので、いくつかに分けて投稿していきます。

 では、第一弾。
「人は見た目が9割なのか?第一印象を良くする真の理由とは?」
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面接においてまず重要なのは第一印象です。
経験上、この論拠にはかなり自信があります。
まず、人の言動が相手に与える影響の割合を表した法則に、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」という物があります。
それによると
・話の内容=言語情報からの印象:7%
・声=聴覚情報からの印象:38%
・見た目=視覚情報からの印象:55%
という割合だそうです。

この法則が全てであり、絶対的に「話の内容<見た目」というわけではありませんが、見た目が如何に重要かという一つの指標にはなり得ます。

考えてみてください。
皆さんが初めて会う人間が覇気もなく、自信もなく、声が小さく、猫背という人物だったらどの様に思うでしょうか?
些か極端な例を挙げましたが、この様な第一印象では後に続く会話や経験談が非常に魅力的な物であっても、話者との乖離があり「その話は本当なんだろうか?誰かの話を自分の物として話しているのではないか?」など、話を率直に受け入れる体勢が整わないと思いませんか?

だからこそ、面接において第一印象を良くする理由・目的は相手に「出来そうな人間だ」と思わせ、その後に続く話を素直に受け入れる体勢を築かせる事だと考えています。

何も「美男美女であれ」とは言いません なりたい!なれない!!悔しい!!! が、笑顔と自信のある所作、伸びた背筋という3つのポイントを押さえるだけでガラリと第一印象は変わるはずです。
要するに、自信や落ち着きなどの内から滲み出る気概が「デキル」空気として外見からも見てとれる様になるという事ですね。

 特にお勧めしたいのは背筋を伸ばす事です。
背筋を伸ばす=胸を張る 事で自信がある様に見えますし、声も通りやすくなります。
また呼吸も深くとれる様になるので落ち着き易くもなります。
さらに、自信があり落ち着いた雰囲気からは何となく「デキル」空気が伝わります。
面接官に「出来そうな人だな」と思わせてしまえば=話を受け入れる体勢を築かせてしまえば、こちらの物です。
あとは今迄の経験や自分の考え方を存分にアピールしましょう!

私の場合、新卒時には必要以上に面接官を敬って見てしまい、「真面目にしなければ!」と考え、笑顔の少ない堅苦しい表情だった事がありました。
が、ある程度慣れてくると「面接官も普通のおじさんなんだな」と気づき、背筋を伸ばし同じ目線で話をする事を心掛けると自然と落ち着いた「どうも、こんにちわ!」的な笑顔が出せる様になりました。
それ以降は殆どの面接官に「君は姿勢が良いね/緊張しないタイプだね/ヴァイタリティがあるね」と好意的に話を振って頂ける様になり、和やかな雰囲気の中で面接が展開される事が多くなりました。

背筋を伸ばす事はメリットだらけです、是非お試しください!
 

 一方で第一印象≒見た目は重要ですが、画一的な黒スーツや画一的な(特に新卒女性の)髪型などの紋切り型なスタイルは好きにはなれません。
もちろん相手に不快感を与えないという事は大事ですが、わざわざ「その他大勢」に埋もれる必要はありません。

現に私は髪が長めです。特におでこを出すのが恥ずかしいという理由で前髪はかなり長めですが、面接の際に髪について指摘された事はありません。
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デキルが伝わる第一印象と共に面接官の印象に残りやすい様に(戦略的に)アクセントを加えた状態で面接に臨むのもアリだと思います!
あなたも面接官の印象に残り易い様にエッジを効かせてみては如何でしょうか?


 さて、面接のコツ第一弾として、第一印象について綴ってきました。
もちろん面接の中での受け答えで、自分の言葉で
自分の背景に基づく考えをロジカルに伝える事が何よりも大切だと思います。
ですが、この力を養うには多少の時間が必要ですし、今迄の人生が反映される物であり、人により難易度はかなり異なると思います。

一方で、今回綴った第一印象を良くする為のポイントは今日から/今この瞬間から実践出来ます。また、第一印象を良くするという事は面接だけでなく、日々の生活の中でもとても役立ちます。
文章にしてしまうと今更書き連ねる程の物ではなく思えますが、基本こそ大事ですので一つの考え方として心の片隅にでも留めておいて頂けると嬉しいです。

では、続きはまた次回。


P.S. 今後、私と会う機会がある方へ。
初めてお会いする時に私の背筋が曲がっていたら容赦なく突っ込んでください 笑

noby.
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