最近京都にて、日本各地を遊牧しながらデベロッパーの方とお会いして、少し考えたこと。

その方と話をさせてもらう中で、ぼくが今生活実験させてもらってる「家を持たなくても生活はできるか」とか、「場所を選ばずに働くためのスキル」「地域づくりにかかわりながら仕事する」とか非常に興味深い話を聞かせてもらいました。

今回は話の中の一つに「お金って本当に必要なのか?」という話題が出たので、その疑問について書いてみます。


■ 「塩」や「マッサージ」を仕事の報酬に。
その方は、日本各地をまわりながら仕事をしているので、その中身がどうしても気になりました。どのように"各地"と名の付く地域と関わっているのかと。

ある島で仕事をしたときは、仕事の報酬をお金ではなく「塩」でもらったそう。理由は明白、"塩は人間が生きていくためには必要だから"だそうです。また少し都心から離れた場所で東洋医学系の方と仕事をしたときも、報酬はもちろんお金でなく今後の「マッサージ」を無料でやってくれというものだったそう。

何よりも「塩」や「マッサージ」すら副産物で、"またその土地にいけるきっかけが仕事を通してできた"
と話してくれました。一回訪れたことのある土地にまた行くきっかけは"人のつながり"だとも教えてくれました。

この2つの話がぼくには衝撃的で、印象的でした。「お金を稼ぐ」のは当たり前で、それはあくまでも生活があるから。ただ生活の上で必要なものは、お金を出さなければ絶対に手に入らないのか?という疑問を自分に鋭く突き付ける絶好の機会になったからです。


仕事をして、その労働と引き換えにお金を稼いで、ものを買う。だったら真ん中のお金をとっぱらって、労働とものを交換する、そんなスタイルで生活がなりたたすことはできるんじゃないか。そんな希望が強く湧いてきました。今後の生活実験にも大変参考になります。
tumblr_mopq4kHmAg1st5lhmo1_1280

だから稼ぐことを考えるよりも、生活で必要なものを自分が持つ何と交換できるかを考えると、かなり生活のストレスは減るなぁということ。もともと昔の人は、お金ではなく物々交換で暮らしを成り立たせたのだから無理ではないはず。

年金や保険とか最低限どうしても払うべきお金は別として、より生活にかかるものを"ミニマム"に整え、その手に入れ方が拡がると楽しいんじゃないかと思います。もちろん一人一人の生活で最低限必要なものは違うので、みなが同じ事はできないでしょうけど。

--お金は本当に必要か?

今後は、お金に対する疑問をもう少し掘り下げてみたいと思います。またぼくの場合できることとして、例えば「記事1本を〇〇と交換してくれ」という〇〇を生活必需品と変えられる提案はできるかも...と思うので、自分なりの等価交換のルールを確立していきたいです。

■ こちらもどうぞ.
若者には金がない。
それ、本当に必要ですか?

 執筆 @0mija



□ やってます.
くらし方/はたらき方を考える草食ユニット smalん



□ 書いてます.
日本各地巡行メディア Nurariworks
コンテンツを考える空間 Noma-roaig Cafe