ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく

先日ブロガーサミット2013に参加してきて、色々と考える事があったのでメモ代わりにと、いま指でカタカタをやっています。
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イベント当日は、13時-19時までセッションが幾つも設けられた長丁場。でも結局考えたかったのは「ブログって何? 」って話だったし、もっと言えば一般的なブログとは?でなくて「自分にとってのブログとは?」を考え直すいい場だったと短的に思います。

■ ログは何のためにある?
ブログ=ウェブログは、簡単にいえば、ウェブ(インターネット)のだだっ広い空間に、ログという自分の置物をどんどんと溜めていくこと。1記事書けば1つ置けるので、10記事書けば10こ分の持ち物を置くことができます。

ブロガーサミットの話に戻ります。「ログを溜めていくとどうなるか?」ですが、 [N]ネタフルのコグレマサトさんが言っていたことが印象的です。
koguremasato

一字一句同じではなくニュアンスとして、「いつの間にかネタフルの読者から浦和(レッズ)とAppleの人ですよね?と確認されるようになったのが驚いた」という話でした。

コグレさん自身は自分が面白い/興味をもっている事をひたすら書き続けただけ。ログを溜め続けていた結果、他人からログを読み取られ、[N]ネタフルの特性を見つけてもらったことになります。自分の気付かなかった自分に気付いた瞬間です。

テーマを決めずとも、自分のアンテナが向くままに書いてログを溜め続ければ、他人に見つけてもらえる自分がある。これってログの大きな意義、ブログを書く大きな意味だと思います。勿論後から読み返して自分で気付く事もたくさんあるでしょう。


■ 自分の教科書づくりはブログを使いながら。

ハチナナハチハチも考えてみたら、 "ブログメディア"と名乗ってはいますが、ブログなのかメディアなのか名称は自体はどうでもよくて、発信できる場であればなんでもいいんですよね。自分のログを溜めていける場であれば。

自分の気が向くままに情熱やら興味やら意見やらを発信してみて、ログを溜めていく。その中で、他人からログを読み解いてもらって、こんな人なんだねって言ってもらって、自分のキャラに気付ける、キャラに気付けたらさらに磨いてみる。それだけでブログってやる価値有るよなぁと思うんです。
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青いくさい表現でいうと、個人的に人生(笑)は自分の教科書づくりだと思っています。自分の取り扱い方説明書みたいな自分が読んで役立つ教科書であって、他人が読んで扱ってもらいやすくなる教科書であってもいいですし。

その教科書作りに、ブログは一役買うツールであって【書く→更新する→ログをためる→ログを分析する/される→自分を知る】の自分探し実験をもっとできたらなぁと。「継続は自分探しなり」とブログは教えてくれそうですよ。

そんなこんなを考える事ができたので、ブロガーサミットに参加できて良かったです、と小学生の感想文ばりに思いました。

■ こちらもどうぞ.
うだうだ言わず、良いことだらけのブログを始めよう。
え、ブログは書けないから書くんじゃないの?

  書いたひと @0mija
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