ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく

87年、88年生まれの皆さん、買った「本の帯」ってどうしてますか?ぼくは、とりあえず保管しています。理由は、捨てるのがもったいないからです。 でも、だからといって使い道がないので、どんどんたまっていく一方です。

本の帯

ここ数年で、KindleとかKoboとかの電子書籍(データ版の本)が普及してきて、「やっぱり本はアナログでしょ。触れない本なんて本じゃない!」と言っていたぼくも、ついにKindleに手を出しています。今の割合は、だいたいアナログとデジタルで半々です。ブックオフで買うことも、「いますぐ読みたい!」という新刊は新品で買うことも、「場所取るしなぁ」と部屋と要相談なときはKindle版で買うこともあります。

でも、帯はデジタルにはついていません。ということは、このまま電子書籍が普及していくと、本の帯が絶滅してしまう可能性があります。

いやいや、必要ない?なくなっていいんじゃん?

そうした声も聞こえてきそうですし、ぼくも"電子書籍"という土台の上では、帯が必ずしも必要ないし、そうしたお客さんの目をひくツールはもっと別のもの(書評記事のタイトルとか、Twitterのつぶやきとか)に変わっていくのだろうと思います。

でも、本の帯は、おそらく編集者の方ががんばって考えた、お客さんを虜にしうる言葉がたくさん並んでいます。ぼくは、ブログを始めて以降"言葉"への意識が高まっているのですが、本の帯に書かれたものを読むだけでも、コピーライティングの勉強になる気さえします。

だから、本の帯がなくなっても「こういうのが昔あったのよ」という記録はあってもいいと思うのです。そこに詰まったスキルはずっと伝わっていくようになればいいと思うのです。

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ということで、ぼくは本の帯をネット上に集めるサイトを作りました。Tumblrでささっとつくったので、出来映えはどうかわかりませんが、毎朝スキャンした本の帯を淡々とアップ中です。

なので、もしいらない帯があったら、気軽に連絡ください。あと2ヵ月くらいでストックが切れる予定です。笑

けっこう盛り上がってきたら、帯の担当編集者へのインタビューとか、帯コレクター(いるのかな?)へのインタビューとかしたいです。「OBI WORLD」つくっていきます。

『OBI』
http://book-obi.tumblr.com/

Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/bookobi


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