ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく


【もくじ】
1.やっている=-ingと考えると
2.他人の話への想像力が豊かに?
3.-ing継続から生まれるもの
4.さいごに
5.おまけに

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先日東京遠征で、暮らし方/働き方を考えるイベントに幾つか参加してきました。

「新宿HAPON2周年/西新宿HAPON学園 1時間目」
http://hapon.asia/shinjuku/
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「TWDW/U-30の働き方」
 https://www.facebook.com/events/721774571170413/
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ちなみに、気になったフレーズは他ブログに整理しています。よければ参考までにどうぞ。

>「西新宿HAPON学園〜TWDW U-30の働き方」で気になるフレーズ
 http://yutorisalon.com/archives/186


こっからが本題です。イベント参加するなかで、強く引っ掛かったことが幾つかあったので、ここでひとつ触れてみます。TWDWイベント時、京都移住計画代表の田村篤史さんの発言の中に次のフレーズがありました。
やろうとしている人とやっている人の差
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ここに凄くグッときました。。ということで、「やっている人」について考えてみます。


1. やっている人=-ingと考えると

「やろうとしている人」と「やっている人」の差は、頭だけで考えてみても「あ、なんか違うんだろうな」という気になります。例えば、ブログを書こうとしている人(I write)とブログをもう既に書いている人(I'm writing)は抱えている問題や、実際に人に見せられるものだって違いますよね。

「頭だけを使っている=頭だけしか使ってない」
「頭だけじゃなくて、手足も使っている=体全体を使えている」

という表現にも言い換えられるかもしれません。自身の五感を含めた体全体を使っていることが「-ing」には大切なこと。そうすると、他人ではなく、自分の体験や経験値から物事を考えていくことができますよね。

同じことを発言するにしても「今現在やっているからこそ」言葉に重みが出てきます。それこそTWDWの登壇者の方一人ひとりの話の裏には、彼ら自身の経験値という文脈(ものがたりとも言えるかもしれません)があったからこそ、聞き手は言葉を深ーく受け取れたのだと思います。当然といえば当然のことかもしれませんが。。


2. 他人の話への想像力が豊かに?

「-ing」の人は言葉に説得力がでてくる、という話し手としての強みがありますが、もう一つ、聞き手としての強みもあります。

今まさに現在進行形で"やっている"からこそ「やる前とやり始めた後の差」を自身が痛感しているはずですよね。だからこそ、自分の経験に関連するだれかの言葉を耳にしたとき、そこからの連想ゲームが広がりやすいといいますか、想像力に幅が出てくると思うんです。

図々しくも、ぼく自身の話を少しさせてもらうと、「家を持たないで生活をする」というのを2013年1月から始めたのですが、自身の経験を踏まえて関連ワードである「ノマド」や「ミニマル」についての話を聞けるようになりました。

新宿HAPONイベントでは、家なし生活実験の影響をもろに受けた「ノマドトーキョー: http://nomadtokyo.com/ 」の米田さんが登壇していました。その時の米田さんの移動生活に対する発言もいくつかあったのですが、言葉の入り方/受け止め方が実験前(act)の自分と現在(acting)では雲泥の差だったように思えます。

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そこはリアリティの問題だったと思うんです。リアリティは自分と相手に“共通項(タグ)”があると感じやすいもの。このハチナナハチハチの場合、87年88年世代が読んでくれていれば「同じ世代でもこんなこと考えてるんだ」とか言葉や情報の入り方も違ってくるはずです。それが同じ地域で、同じ学校出身で、とか共通項が増えれば増えるほど。

ぼくの場合、家を持たずに移動し続けてきた経験値を米田さんとの共通項として捉え、リアリティを覚え、発言ワードに対する想像力が昔より豊かになったのかもしれません(偉そうで申し訳ないですが...)

あらためてまとめると、「-ing」の人になると、アウトプットだけじゃなくインプットにも影響する、という話です。


3. -ing継続から生まれるもの

そしてもう一つ、イベント全体を通じて感じたことは「-ing」は続けなければ価値に磨きがかからないということです。ちょっとややこしいですが「cotinuing -ing」ですね。笑

TWDWイベントで登壇してた江口晋太郎さんの活動を時間軸で考えたときに、「-ing」の継続の意味を強く考えさせられました。現在は「社会を編集する」というヴィジョンを持ち、「マチノコト: http://www.machinokoto.net/ 」や「CODE for JAPANhttp://code4japan.org/ 」など多くの活動に関わっています。

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ただ、そうような新しくおもしろそうな活動を、江口さんは未来を先読みしながら昔からやってきたようです。

元自衛隊という経歴から興味をそそられる方なのですが、除隊後に大学入学。そして在学中の2009年に「ローカルリンク: http://blog.livedoor.jp/evjourney/ 」という東京-福島間を電気自動車で往復する移動型地域メディアに取り組んでいました。

昔から「-ing」のを続けてきた事実に驚きました。そうか、自分が知らなかっただけでずっと挑戦し続けている人なんだ、と。過去からの「-ing」の継続が今に繋がってるのだと腹オチしました。同時になんだか恥ずかしくもなりました。多分動き出せてない自分が浮き彫りになったからだと思います。

自分が常に新たなことに挑戦し続けるすることで、活動も大きくなり、多くの人を巻き込んでいけるようになるのでしょうか。

大事なのは一回話題になった後に、次にどんな新しいことするか

と江口さんはポロッと仰ってました。一時的でなく、継続的な挑戦が何を意味するのかを彼自身の姿から感じました。特にウェブを活用する身としては痛烈に。「あ、一発屋で終わっちゃいけないんだな」と響いたんです(一発当てるのは大変とはいえ...)

また「マチノコト」以外にもシェアハウス「TOKYO beta」や著書「パブリックシフト」など、あらゆる処に江口さんを知るチャネルがあります。縦軸で継続しつつも、横軸で自分の-ing領域が広がっていくのも良いかもしれません。

自分自身を知ってもらう、興味を持ってもらう為の"タグ"を一つの形にして証明できますし、複数の活動がどこかで絡まり合い、新しい活動に繋がる可能性だってあるわけですし。


4. さいごに

しつこく「-ing」と連呼し、長ったらしくなりました。。何かをやろうとする人でなく「何かをやっている人になろう」と言いたいのです(言わずもがな自分に)。

「やろうとしている人」を脱却する。やろうとしている人がつくれているものは「0」でしかないです。やっている人は「1」はつくれているし、限りなく「100」に近い人もいるかもしれません。

恥ずかしながら、ぼく自身「やりたい、やりたい」と意気込んではいるものの、動き始めれてない「-ing」でないモノが多いです。これは反省しつつも、1をつくるために"とりあえず精神(すこしの戦略はも持ちながらの)"でまずは動き始めてみたいです。

「新宿HAPON」「TWDW」ではそのような考えるきっかけと、現にこうやって記事を書くアクションにまでの高揚感をもらえたと思います。さまざまな言葉を浴びせてくれたみなさま、ありがとうございます。

「実験中なんですよ」と口々にする人がまわりにもっともっと増えたらいいのに、と僕は思います。


5. おまけに

→Under-30(特に'87&'88年生まれ)へ
30歳にどんな姿を想像していて、今そのために何をやっていますか?
→Over-30へ
30歳までに何をやり続けてきて、今にどう繋がっていますか?

という問いに対して自分なりに答えられるように、考え続け、動き続けたいです。1年くらいの感覚で、定期的にこの問いに向きあってみます。とはいえ、30才まで残りわずか。。

(おおみじゃ /  omija.me
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