ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく

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つい先日、小豆島-肥土山での農村フェス「風が吹いてきたよ」行ってきました

「~移住計画」の動きが各地で生まれるなかで、それに便乗して沖縄移住計画やりましょう! 的な人がまわりに増えてきた。 

だけど、そういうのじゃないんだよなぁ。はい、やりましょ、なんて口が避けても言えない。

まずはソフト面の場づくりから。人が集まってきて、そこで人やものが混ざりあって、新しい動きが生まれそうな土壌を作っていきたい。何よりも大切なのは土づくりだろう。

求人だの、住まいだの、ハード面から始まるのはいいや。ビジネスライクなのは嫌だ。どこか消費的な匂いがする。

そもそも、いい仕事、いい住まい、いい景観がある、という大前提に移住を考える人との相性がぼくが良くない。そして、そういう人ほど、移住して地元の人と馴染めないことも多いんだよな。不思議と。

くらしとか、人との関係性を大事にできるような人の移住計画を一緒に考えていけたらいいよなぁ。

だから「移住計画」の名前にこだわってるつもりはなくて、他の人に先越されたところで、どうぞ、って感じなんだ。

結局は、(カッコよく言えば)人と哲学でしかない。「こういう考え方をしてる人がいて、共感できるから、この人のところに行ってみよう」みたいな。

地域があって人がある、というよりは、人があって地域がある。その場所を、つくりあげてきた、守ってきた、そしてこれから仕掛けていくのは一体だれだろうか。

だから、名前ばかりのものは始めたくないし、そもそもの「京都移住計画」にも面目が立たない、とか勝手に思っている。

とりあえず、移住者同士が集まったり、移住検討者も来れたり、地元の人と接点持てたりできるような場づくりからやっていければいいよね。 

ということで、「OUI(Okinawa U-turn I-turn)」という動きがそのうち始まるよ、というのと、むやみやたらに移住計画tという言葉は使わないよ、というメモでした。

とはいえ、"移住計画的な"動きをつくるためには動いているので、なにか連携できそうだったり、興味関心ある方は、声をかけてくださいませ。

TWITTER : https://twitter.com/0mija
MAIL : omija@nurariworks.com

08-1
こちらは沖縄のテトラポットと海(糸満あたり)

(おおみじゃ / omija.me

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