ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく

カテゴリ:書き手(1988年) > 大見謝将伍

歳をとると、なぜかしら”誇り(プライド)”ばかりが育ちやすいようだ。そうなると、自分の持っている知識、物の見方に囚われてしまい、新しいものを拒絶しやすい。もちろんその”誇り”には、その人なりの成功体験もつきものだし、そうなった結果があるので、決して否定で …
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"やりたい事をやらない"のはうんこ。やりたい事があるーー頭のロジックでなく、心のパッションがそう求めているものがある。それをやらないのは何故だろうか。やれない(できない)理由を考えるのは、いかにも簡単だ。そこらへんの小学生でもできる。ただ本気の本気でやりた …
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過去のエントリで”言葉遣い”について触れてみたけど、今回もまたそれ。以前よりも「具体的にこれだ!」というフレーズを取り上げさせてもらう。「なるほど」この言葉を巷でよく耳にする。「そうかー」と納得できる使い方もあるが、たいてい違和感を覚えてしまう。おそらく …
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感情は波及するなぁ、と思うこの頃。 とあるデパートにいて、その中のとある場所で、一人の赤ちゃんが泣き始めた。うわんうわん、泣き止むことをしない。親もうまく我が子をあやせずにたじろいでいる。その日は休日。子連れの親子が多かった。するとどうだ。他の親御さんの …
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言葉は誰の為にあるのか、考えたことはあるか。("言葉"だって他人から視られている)自分の"言葉遣い"のせいで、損をする瞬間というのがある。単純に相手の機嫌を損ねたり、節度を知らない無礼者と思われたり、言葉は思っている以上に、人間にとって取り外しのきかない"一部 …
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「"リキュール (liqueur)"って言葉を知ってますか?」 そんなこと訊ねられたら、バカにされた気分になるだろう。では、これならどうだろうか。「リキュールって何ですか?」と訊ねられたら、答えれる人は少ないかもしれない。お酒の蘊蓄を語るように、説明する/されるの …
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“バーカウンターは非日常的。心地よい音楽ー柔らかく刻まれるリズムが耳元にかすかに響き、特有の暗がりは灯りに目を向けさせ、香りに鼻はとげとげしく反応し、少しの酔いはまるで自分が自分でないかのように身体感覚を与え、バーテンダーは古き共のようにそこにいる。その …
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