ハチナナハチハチ

サンジューがきみにやってくる。世代(87、88)きっかけウェブマガジン。あたりまえを、おもしろおかしく

「ノマド」「カクテル」を綺麗な「グラス」でいかがですか?ーー「トイレ」もあります。

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沖縄は伊平屋島という何もないが、おじぃおばぁとハブだけはやたらいるような処でぼくは育った。島には中学校までしか無かったので、高校からは那覇、大学から東京と少しずつ都会へステップアップ?してきた。そんなぼくにとって、東京は常に"新鮮"というか、刺激がある。


よく「東京は人が多過ぎて嫌にならない?」とか聞かれるけど、一番最初に降り立ったのが「府中市」のはずれと東京でも雑多を感じにくい場所であった為、それはピンとこない質問。ほぼ毎日のように訪れる「新宿」は人や物で溢れゴミゴミはしているけど、通る度に新しい発見があったり、東西南北ごとに異なった雰囲気を味わえたり、人種のるつぼでカオス感もあったりで、上京当初に比べると今では楽しいレベルで落ち着いている。


東京は、いくつもの顔があって、一概に「これが東京だ」と言えないのがおもしろいところだと思う。浅草のような下町を感じさせるような場所、六本木のように眠りそうもない場所、奥多摩のように静けさと自然に満ちた場所、などと様々である。


今回は自分の趣向に沿った形で、東京で行きタイ場所をまとめてみる。よくカフェで本を読んだり、PCいじりがが好きなので、それらの作業をし易そうな、さらに言えば、アイディアが浮かび易そうな場所で選んでいく。そして、元バーテンダー、現ただの酒呑み、として前々から気になっていたお酒関連のお店をいくつかピックアップしてみる。ちなみに、なぜ「行き"タイ"」なのかは、こちらを参照いただけると。


ダラッダラッとここまで申し訳なかった。お酒と本とPCが好きな方、いずれかが好きな方、ひとまずご覧あれ。





-コワーキングから、バー経由で、トイレまで

*1 ()内は駅名
*2 以下写真は全てイメージ。掲載する場所とは直接関係なし。 

【CO-WORKING SPACE】

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1. こけムサズ(高円寺)http://kokemusazu.com/ 

「ゆるく、おかしく、仕事しよう」をコンセプトとして「頑張りすぎない」人の為のコワーキングスペース。ゆるりと、愉快なひとたちが、このスペースを創っているだなぁと感じるので一度は訪れたい。映画を一緒に観たり、マッサージを受けたりもしているみたい。



2. co-ba(渋谷)http://co-ba.jp/

「世の中がワクワクする場所をつくる」が理念の会員制のコワーキングスペース。会員制ではあるが、ビジターとして一日利用は可能。"本の提供者"ごとに本が並ぶライブラリも併設されている。アイディアやスキルを共有を目指している。

ライブラリに関しては、毎週木曜日「co-bar」としてバースペースにも変わるそう。SAKELIFEの扱う日本酒を呑める数少ない場所なので、ぜひ一度は足を運んでみたい。



+1. タネマキ(*横浜http://tane-maki.net/

東京から少し離れて、横浜。「種を蒔かなきゃ始まらない!」そんな刺激ある勢いある感じだが、可愛いモグラのキャラもいて、まったりな雰囲気のコワーキングスペース。空間として使い方に幅がありそう。一度サイトを覗いてみると、なんとなくそう思えるはず。





【CAFE】

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3. Fabカフェ(神泉)http://www.fabcafe.com/

"Fab"(ファブ)って何ぞや?そこから気になって仕方のないカフェ。「新しいものづくり」ができる空間として、レーザーカッターやデジタル工作機械を設置しており、つくることを楽しみながらコーヒーをすすれる場所。メニューの「マシュマロラテ」が狙いどころ。



4. まちの保育園(小竹向原)http://machihoiku.jp/

"保育園"ではあるが、それと同時に併設されているカフェがある。そこが新しい。「こどもの力」「対話の力」「地域の力」と3つの力を掲げ、みんなでこどもを育てていくようだ。このカフェを訪れた人たちが記すことのできるノートもあるらしく、一度拝見してみたい。どんな人たちが集まる場所なのかもワクワクする。





【BAR / RESTAURANT】

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5. BAR TRAM(恵比寿)http://www.small-axe.net/bar-tram-top.html

知る人ぞ知る"アブサン・バー"。アブサンは薬草リキュールで、癖が強く、昔は毒性もあったため禁酒されていた時代もある。それらを専門で扱っている国内でも数少ないお店。文化的背景がよく見えるお酒で、少し変わった飲み方もできるので、魅力たっぷりだ。



6. BAR 石の華(渋谷http://ishinohana.com/

世界カクテル・コンペティションで優勝経験のある石垣忍というバーテンダーが店に立つお店。ただそんな肩書きはどうでもよく(よくはないが,,,)創作カクテルにはじめて魅せられたのが、この石垣忍さん。略歴も知るととてもおもしろかった。度肝を抜かれるカクテルを飲めるのと、プロの作法を見れるのと、バーテンダーの人柄と、の3つで好奇心が湧くお店。



7. 麦酒倶楽部 POPEYE(両国http://www.40beersontap.com/

世界のビールが集まるビア専門パブ。もちろん地ビールも。過去に勤めていたバーでビールの話になると、このお店が頻出ワードだった為、長らく気になっていた。"ビールの注ぎ方"を視たい、そんで飲みたい、味わいたいお店。カートゥーン・キャラクターの「ポパイ」は関係ないはず...



8. .megane(神泉)http://kannomegane.com/top.html

「どっと繁盛してほしい」と願いを込めての店名.megane(ドットメガネ)。もうこれだけで、行きたい理由ではあるが、さらにぼく自身がメガネユーザーであるから余計にそそられている。"メガネ会"をやるなら迷わずここに決定。ダジャレ好きのメガネ店主に会ってみたくなった。
麦酒倶楽部 POPEYE




【GLASS / SHOP】

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お酒(カクテル)はそのものの色や味を楽しめるが、グラスとの組み合わせ次第でさらに輝き、舌の感触すら変えてしまう魔法のアイテム。といったら、大袈裟か(笑)ただそんなグラスの役割はあるのかなぁと。しょぼいグラスで飲むよりも、フォルムのよい輝きのあるもので飲んだ方が、ちょっと良くないか。



9. SGHR(青山一丁目)http://www.sugahara.com/

「ガラスは生きている」「ガラスと会話する」そんな職人さんがつくる素敵なハンドメイドグラス。



10. 創吉(浅草)http://www.sokichi.co.jp/

浅草に根ざして、江戸切子やバーツールを扱う。職人とアーティストのコラボレーション作品もあり。





【???】

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11. TOTOモデルショールーム(新宿)http://showroom.toto.jp/exhibits.aspx?sr=028&corner=T

おそらくここがトイレ界の聖地ではないだろうか。TOTOを目にしない日はないはずだ。サラッと流してほしい話、ぼくはトイレハンター(主にウォシュレット)なので、一度は伺いたい。最新のトイレをここでチェック。





-最後に言いたい...

どうだろうか。個人的には、ここで挙げた12箇所を年内にすべて潰していくつもりだ。もし先に行かれた方がいたら、ゼヒ感想を頂きたく。


とりあえずの結論を言うと、ぼくはこの東京という地で、少しはたらいて、少し酔って、少しトイレに籠りたいのだ。



 執筆 @0mija 
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