週報です。 3月と4月の変わり目、いたるところで新たな動きも生まれるのかなぁ、というこの時期に、バタバタと忙殺されてしまったことを反省しながらも、3月23〜26日の期間について、今さらながら書きます。現状まで「追いつき追いこせ!(いや、追いこせるものではないとは思うのだけど)」の精神で。

さて、前回「離れ方」について考えていたのですが、そのことを頭にちらつかせながらも、暮らすという立場で、また東京にやってきました。桜が満開になりかけのこの時期。卒業入学の前後で、地方と都会での人の行き来も多いのか、方言がいつもよりも聞こえる気もする東京駅。2年振りに、ぼくの東京生活がはじまります。

信号待ち、ランチ時のOLの後ろ姿がどことなくよかったので

24日は、いつもながら、前職からの付き合いがあり、ハチナナハチハチでも書き、現在は「おうち菜園(求人中)」 の江里さんのところへ一泊だけさせてもらいました。場所は、神奈川の戸塚駅。何度か足を運ばせてもらっているのもあり、駅に着くとなぜかホームに戻ってきたような安堵感が。

江里さんと会うときは、だいたい日本酒を飲みながら、Pathではシェアしきれない近況を話しつつ、お互いのちょっとした困り事があれば情報交換をするというな流れ。歳が一つ下に対してどのように感じているのかはわからないけど、ぼくは兄というよりも、友達に近いような距離で慕っていて、彼にしか話せないようなことも多く、いつも助けられています。
 
そういう存在がここ(首都圏)にあるからこそ、簡単には嫌いにもなれないよなぁ、と感じつつ、別れを告げ......といってもすぐにまた会えるだろう、と思いながら、「じゃっ」と互いにあいさつを交わして、それぞれのルーティンに戻ります。


25日は、ありがたくも、声をかけてもらったイベントへ向かいました。「しごと × 移住 ナイト」ということで、「クラウドワークス」「仕事旅行社」のW田中さんと一緒に登壇させてもらうことに。
仕事旅行者、田中翼さん。双子の兄の航さんとはお話の機会があったんですが、今回ちゃんと翼さんにご挨拶できてよかったです。
クラウドワークス、田中健士郎さん。住まいを逗子に移し、首都圏内で暮らしの実験もされているそうです。

W田中のおふたりが移住における「仕事」「働き方」についてのお話をしてくださいました。ぼくは移住における「住まい」「コミュニティ」について、「移住は、自分の暮らしの選択肢のひとつ」という観点でお話をさせていただきました。

場所が総務省もちの「移住ガーデン」ということで、「年齢層が高いのかなぁぁ」「どんな人がくるのかなぁぁあ」と探り探りの部分はあったのですが、自治体(移住を受け入れる側)のかたも多く、思っていた以上に20〜30代のいわゆる働き盛り&子育て世代も多くて驚きました。

久しぶりにお会いできたかたも何人かいたり、東京という場所での沖縄における新たなつながりができたりとうれしいことも。あらためまして、この場の機会と出会いに感謝です。ありがとうございました。


そして、翌日の26日には、京都移住コンシェルジュ@東京が開催する「いなか子育て」イベントへ。ゲストは京丹後市から「つねよし百貨店」の 東田カズマさん、南丹市からNPO「グローアップ」を通じたコミュニティづ くりや酒蔵ライブなどを仕掛けている 秋田裕子さん。

お二人ともお子さんが生まれてから、それぞれ今の場所に引っ越しされたそう。子どもの教育環境の変化だけでなく、親として、個人としての暮らし(働き方/仕事)がどのように変わったのか、という話を話してくれました。

ほとんどが子連れのイベント参加者は、「子どもが何歳のタイミングで移住がいいのか」「進学のときはどうするのか」「移住の話になったとき、奥さん/旦那さんの反応はどうだったか」「移住後、どうやって地域に溶け込んだか」など気にされていたようで、質問も飛び交っていました。

印象的だったのは、やはり家族がいる立場だと、パートナーのこと、子どものこと、についてを優先されて考える人が多いこと。ある種、彼らに対する移住の説得材料を探しているということ。独り身のぼくにとっては、まだそこまで考えられないというような部分を掘り下げるようなトークもあり、勉強になりました。

ライフステージが変われば、大切なものの優先順位も変わり、これまで見えていなかったものが気にかかるようになる(学び)」。当たり前のことなんですけど、忘れがちなのでちゃんとメモメモ。

京都移住コンシェルジュ、安田さん
イベントさいごの座談会。1人立っているのが、京都移住コンシェルジュ、坂田さん

ぼくの知人に、本人は移住をしたいと考えているけど、奥さんがなかなか乗り気じゃない、という悩みを抱えている人がいるのですが、嫁ブロックという言葉があるように、そのイメージができていなかった分を少しを補えたのではないかと思います。

子どもだけでなく、移住した夫婦ともに、のびのびとやれるかたちを探す、というのは本当に大変なことです。準備もそれなりに必要なのでしょう。言葉はよくないですけど、だれかが犠牲にならないバランスをどうとっていくかというのは、いろんな家族が抱えていることなんですね。

横浜から伊平屋島へ、という、都会から田舎への引越しを幼少期に味わったことのある身としては、自然のある場所で育てられる良し悪しを少しは把握してるつもりです。ぼくがそうであったように、基本子どもは成長にするにつれ、都会を目指すという傾向があるんですから、なるべくは子どもを自然に密接した環境で育てられたらという気持ちはありますよね。なるべく、ぼくはそうしたいです。今の考えとしまして。

あとは、子育て関係なく、東田さんや秋田さんとの、こういった顔が見えて人柄もわかるようなかたちでのご縁 が、現地に足を運ぶトリガーになるから、やっぱり関係性 って大事だよなーと実感しました(ぼくの場合、そうじゃないとな かなか行けない...)。
 
どうですか、このドヤ感(じつは自分でもびっくりなんです)

連日のイベントを通じて、共通として感じたのは、移住する/しないに限らずに、「だれと、どこで、なにをして、暮らすのか?」を自分のなかで問い続けることは大切だなと。ぼく自身、20代前半は「どこで、なにをして暮らす?」という視点で考えていたのですが、さまざまな夫婦に出会うなかで「だれと」を意識するようになったはずですが、さらに意識が強くなった気がしてます。

「だれと」を起点にいろいろと考えることができればなぁ、と妄想を広げつつ、その嫁候補を探していきたいと感じた次第でございます。というのと、今の自分の暮らしを見つめ直す機会と、移住検討者・自治体側がそれぞれ地域に・移住者にどう寄り添えるかを考える機会をもっとつくれればなぁ、と思います。

自分であろうと、他人であろうと、暮らしについて考えるのっておもしろいですね。だれの暮らしであろうと、自分の暮らしに跳ね返すことできるんですもん。

0mija